メシと道草

管理人みーるが書きたいことを書きます。

rurumuが届いた

縷縷夢兎を身に纏う「女の子」

 

今日、2018年の暮れに頼んだrurumuが届いた。

2018年の2019ss受注会では、地下アイドルの子やミスiDの子たち、私よりも遥かに自分を愛せる子たちの手にあって、触れる事すらままならなかったrurumuに触れることができた。

 

簡単に説明すると、縷縷夢兎とは東佳苗さんがデザインする1点もののニットのお洋服のことだ。

今回私に届いたrurumuは誰のための服、ではなく誰かのための服だ。つまり、もっと沢山の人に作られたものとも言える。

 

縷縷夢兎は、私にとって、「アイドル」の子しか着られないお洋服で、大森靖子さんなどが着ているお洋服だ。最近はZOCのメンバーに新衣装として提供された。

 

rurumuは縷縷夢兎を一般化したものだ。でも、私は普通のお洋服とは違って、これがちゃんと選ばないと着ることができない事を知っている。

 

縷縷夢兎は、rurumuの中にも息づいていて、それ故にrurumuも人を選ぶ。と私は思っている。

私は、選ばれる自信がないのに、その自信を未来の自分に託して縷縷夢兎を買った。

 

髪を黒く染め直して、赤リップに赤いチークを塗る私は、まだ理想には程遠いけど、確かにあの時よりも1歩踏み出した私だ。

 

今度の2019awコレクションは、私からちゃんと選びたい。「選ばれないかも、選ばれるかも」ではなくて、私から「これ」と選びたい。

 

ちゃんと纏う事が出来たら、もうきっと素敵な私になってる。なぜならrurumuを纏う「女の子」たちはみんなあんなにも素敵だから。

 

 

おわり