メシと道草

管理人みーるが書きたいことを書きます。

恥の多い人生を送っています

大学卒業、就職せず

理由はブログで述べた通りで、そこそこどこにでもあるような話でした が 私は自身の凡庸な人生が波風1つ立たないまま進んで行くことに強い不安を覚えるのです

髪が茶色から黒になって皆と同じ窮屈なスーツに身を包むことで、自分の小指の先ほどの個性も消えて 私には死んでしまうかのように思えたのかもしれません。

 

 

コンパニオン、キャンペーンガール

ヒールが痛く、今まで経験してきた労働の中で1番 何かがすり減るような仕事でした

この時期 生活のために仕方なく染めた黒髪は 案外似合っていて、少し複雑な気持ちになりました

足や胸をジロジロ見てくるおじさんは実在していて 私はどうしようもなく小さくなりました

立ち仕事に長時間労働、おまけに苦手な早起きで遠いと往復4時間近いところに派遣され 倒れた時にはストレス性の眩暈と高熱 扁桃炎に肺炎と、なぜ気付かなかったのか不思議な 小さな不調が重なっており 若干揉めて 私はその仕事をやめました。

 

 

ニート

貯金があった

それと倒れた後の肺炎が長引いたのです

下記の在宅サービス業はしていましたが、生活っぷりからいうと私は世間で言うところの穀潰しでした

2ヶ月半くらいその状態で 毎日ご飯を食べて 寝て 起きて家事をしての繰り返しでした

もはや生産活動など1つもなく、消費活動さえ満足に行えませんでした

この時期の迷走っぷりは凄まじく、2軒のコンカフェに応募して落ちたり

自棄になってできもしない活動頻度のアイドルに応募して書類が通り、話を聞いたら怖くなって辞退するということも2回やりました

何者かになりたくて 誰にも必要とされなくて、では私は何のために生きているのか 死んでいるのと同じではないか と毎日のように泣いていました

お金を稼いでいなかった事も大きかったと思います

実は忙しくもないのに食事もロクに取れなかったです。

 

 

通話サービスの中の人

キャラクター性がある通話サービスの中の人をしていました

周りの人が同人声優、みたいな環境でした

嫌な人にも沢山会った

まるで私に心がないかのように お金を使う価値がないのに金を払っているんだというように そういう風に扱われた事もあって 人気な時期もあったけれど 次第に辞めたいなと思うようになりました

ちょうど違う労働について もうそれらに構えなくなり 実もならないので辞めました。

 

 

飲食店で働く

現在も続けています

どこに応募したら受かるのかもう分からなくて、大学1年の時に働いていたお店の系列店に応募しました

暫くはこれが救いだったし 生活を送るという点においていうと今でも救いです

死ぬ事だけに救いを求めていた日々から抜け出せた事は感謝してもしきれないし、東京は最賃が上がる時期だったので 良かったです

でも これでいいのか フリーターとして働いていれば幸せなのか 自分のやりたい事はなんだと考えて再び病みました

こんな事で病むなとか 本当に鬱の人には怒られるかもしれないんですが ニートの時と同じような日々が続きました

食べなかったり 壁に頭をぶつけたり 軽い自傷を行う事も多々ありました

足立区の路上で座って酒を飲んでいたらおばさんが心配してくれたので、足立区も捨てたものではないなと思いました。

 

 

踊ってみた

本当はステージに立ちたかったのですが、誤魔化しでやっています

仕事もまともにできない 生活もまともにできないのに 趣味1つさえも持てないなら自分は何者なのかと思いました

でも コメントがついたり再生が伸びると嬉しいとは思いますが やはりステージとは全然違った

二度寝して起きたらコメントが運営に削除されていた事もあり、あ、嫌な事書かれてたんだってちょっと怖くなったりもしました

生きて踊ってるだけなのになって、それも私の勝手ではあるのですけれど。

 

 

地底アイドル

先日顔合わせをしてきました

なんでここにいるんだろうと思うような若くてかわいい子もいたりして なんだかよくわからなかったです

ともかく、ステージに立たないとよくわからないのかなぁとも思いました

不安も不満もあったりなかったりして ? 複雑な心境ですが、 何事も多分やってみないとわからないから なんもいいたくないや

でも多分みんな興味ないと思うからこっちのアカウントでは詳しくは言わないです

誰も来てはくれないんだから最初から期待なんかしたくないからです

すごい後ろ向きだし そこを直さないといけないってことはわかってるんですけど なかなか直らないです

自分が愛される価値のある人間だと思えないな、自分の人生くらいは自分をセンターにしてあげたいのに。

 

この4月からはこんな感じで過ごしています

大学時代の友人と会うのは楽しいです

ずっと大学生でいたかったな

かなしい。

 

後輩はすごいって お世辞でも言ってくれるけど 私は何もすごくないし どこにでもいる人生の落伍者だ

弱い人間だった過去と決別しようとしたのに 未だに弱い人間のままだ

小学校に上がって名字が変わっていると いじめられる前は明るい人間だったらしいが 私はもう 虚勢を張らないとほかの人間の顔を満足に見つめることさえできない人間になってしまった

どれだけ仲が良くても 顔色を伺ってしまう自分がものすごく嫌で 死にたいほど惨めだ

本当は誰よりも自分を見て欲しい気持ちが強いのに 病んだ時に突き放す人間を見ると 裏切られたと感じる自分が嫌で もう誰も私を見ないでくれと思う時さえある

去年の学祭で 一緒に踊った後輩が お客さんの視線が全部私の方に向いていたと言った 悔しいと聞いた

正直言って複雑な気持ちになった 私はそんなに大層な人間ではなく 気の所為だと思うのだ。

 

実は今年もゲストとして学祭で踊ることになった

見にきてくれとは頼まないが 来てくれたらそれは嬉しいし ついでに楽しんでいってほしいなと思います

私が踊るのをみて サークルに入ったという声に 未だにうまく向き合えていない

あと1ヶ月でこの性格がどうなる ということはないが もう少しだけ 他人の言葉を認められるようになりたい。

 

 

おわり。