メシと道草

管理人みーるが書きたいことを書きます。

「東京で踏み出した一歩だってローマに続くかもしれないし」

信じる道はいつだって遠回りだ

月1回くらいは、その時の自分の気持ちを文章にしたいと思いました。

御無沙汰しております。学生からフリーターになったみーるです。

最近はプリズムのきらめきを浴びながら生活しているので調子がいいです。

プリズムのきらめきとは何かというと、細かい説明はあまり意味をなさない(言語化出来ない感動がある)ので、キンプリ(アニメの方)・キンプラ・プリリズRLを見てください。現在キンプリーシャイニーセブンスターズ(通称スッスッス)ーが劇場で公開中です。また、4月8日深夜からこちらのアニメがスタートします。

プリリズRLについては現在YouTubuで無料配信中です。私も友達に教えてもらい、現在履修中ですが、これを見るとキンプリシリーズはもっと楽しめるのでオススメです。

派生作品だからね。前置きが長くなってしまった。今回は近況報告です。

 

最近、接客系のアルバイトを始めました。まだ初出勤については決まっていないのですが、頑張ろうと思います。応募した理由は、面白いからです。

今まで接客経験は飲食店で合計2年半、その他で半年計3年ほどありますが、1か月ブランクがあるので緊張します。

今まで自分は全然しっかりしていないと思っていたのに、フリーターとして世に出てみると仕事で関わる人の多くからしっかりしていると言われるようになって驚いています。

 

接客のアルバイトをなぜずっとしているかというと、それがアイドルに繋がると信じているからで、なぜかというと、私の根底には「人を幸せにしたい」という思いがあるからです。関わった人、すれ違う人が一瞬でもハッピーになれるような人間でいられたらそれはいいことだと思います。職業の冠がついていなくてもアイドルだと思うし、私はせめて誰かのアイドルになりたいのかもしれない。

 

回り道をしていると不安にはなるけど、東京で踏み出した新しい一歩はローマに繋がるかもしれない。という気持ちで日々生きています。

全ての道はローマに通ず、ローマにたどり着かなかった場合は、距離が足りなかっただけかもしれない。

 

私はまだ、自分の中にある「好き」って思いをうまく言語化できていないから、たまに他の人からもらう称賛の言葉が信じられない。踊ることは確かにハッピーなことだけど、私が踊ってるのを見て本当に感動するの。と懐疑的だった。他人をあまり尊敬できないからこんな思いを感じるのだと思った。

で、前置きに戻るんだけど、プリズムショーに私はひどく感動を覚えました。心からショーが好きって気持ちが伝わってくるし、多分私を褒めてくれた人はこういう気持ちだったのかなとも思いました。

 

もっと踊りたいなと思うと、自然と振りが溢れてきて迷いや不安が全部消える気がする。歩きながら手が踊るくらいには、私は踊ることが好き。東京の街は駅の近くにでるとガラスが多いんだけど楽しそうに微笑む私が好き。踊っているときの私はまるで別人の様で、私は映る私に憧れを抱きさえした。虚像の自分とリアルな自分を近付けたいと思った。

 

そういえば、最近髪を真っ黒に染めた。不安になるほどの黒髪は、私が好きなしらいに似ていた。こんなに人工的な黒髪は不自然なほど私の顔に馴染んだ。茶髪の時は顔がきつく見えていたし大好きな赤リップはちょっぴり子供っぽくて品がなかったけど、黒髪にするとおとなしそうな白雪姫の様にみえたし、憧れのアイドルがしがちなメイクもよくなじむようになった。4年間お世話になった茶髪を染めるのは不安だったけど、黒髪にするとお人形さんみたいになって正直嬉しかった。ジルスチュアートの手鏡が欲しくなった。今まで似合わないと遠ざけてきたお姫様みたいな化粧品。それを眺めるとうっとりしたし、次の日には嬉しくて4か月ぶりに自分で髪を巻いた。

 

4月に入って、骨格診断にも行った。今までウェーブだと思っていたけど、担当してくれたお姉さん曰く、「わかりやすいストレート」らしい。こんな服も似合うのか、という気付きがあった。今まで避けてきた広がらないスカートを買ってみたくなった。

もしかしたら、今月中に自分のイメージが定まるかもしれない。髪色を含めて、私はなりたい私に近づくことができている気がする。

 

変わることは怖いし、数週間前に抱いた決意も読み直すと未だに怖くて涙が出る。踏み出すのは勇気がいることだけど、なあなあな人生に何があるというのだろうか。

私は私が心からしたいと思うことに真摯に取り組みたい。一日一日を無駄にしない。

4月は始まって4日だけどいろんなことができている。毎日自分に100点、そろそろ踊り出す夜が来てもいいと思っている。